２０１６年オープン、米国Schmidt CurleyDesign社が設計を担当。アユタヤ県に位置するが高速道路へのアクセスが良く、バンコク市街地、スワンナプーム空港からも６０分前後でアクセスできる。元々はフラットな地形だが、造成時にコース高低差を最大で７メートル設けた。アンジュレーションのあるフェアウエイ、多くのウォーターハザード、大きな１グリーン、アイランドグリーン等々ゴルファーの挑戦心を擽る。OUTコースは池越えのミドルホールから始まるが、距離が短いのでティーショットをフェアウェイにきちんと打てれば特に問題はない。２番ホールは白ティーからでも４２０ヤードと長めのパー４、５番ホール（６０４ヤード、パー５)、８番ホール（３４５ヤード、パー４）、９番（５６８ヤード、パー５)とティーショットが池越えとなるホールが続く。INコースの１４番ホール（１７３ヤード、パー３)はクラブハウスに向かってのアイランドグリーン、１５番ホール（５２３ヤード、パー５)はグリーン手前１６０ヤード地点にクリークと池がありコースマネージメントが大事になる。１７番ホールは（１８３ヤード、パー３)も池越えのショートホールで、風の通り道でアゲンストの場合は距離表示以上になりクラブ選択が難しくなる。最終ホールの１８番ホールは（４７１ヤード、パー４）距離の長い右ドックレックのミドルホール。右側は池に面しているがフェアウェイは広いのでプレッシャーはそれ程かからないがアプローチショットは確実にグリーンを捉えておきたい。特徴的なデザインのクラブハウスはロッカールームも広く、清潔で使いやすく、ゴルフシューズも拭いてくれる。カートにはフェイスタオル、クーラーボックスも用意されている。レストランもタイ料理はもちろん和食まで揃え、日本語メニューも用意しているのでチョイスには困らない。練習施設は今のところパッティンググリーンだけである。
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