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FWやUTはダウンブロー?それとも払い打ち?

フェアウェイウッド(FW)やUT(ユーティリティー)の打ち方について、2つの意見が存在する。

ある人は、ダウンブローに打つべきと。

そしてある人は、打ち込んではいけない、ほうきで払うようにレベルに打てと・・・。

「ダウンブロー」と「払い打ち」、どちらが正解なんだろうか?

特にフェアウェイウッドは難しいクラブなので、悩んでいる人も多く、いろんなゴルフ雑誌やサイトで調べてわけのわからなくなった人も多いのではないでしょうか?

そして自分もその一人だった。

しかし、最近それがわかったのです。

それは、そのクラブのFP(フェースプログレッション)値によってダウンブローで打ったほうがいいか、払い打ったほうがいいかが違うのです。

言い換えれば、ダウンブローで打つ人に合うFWと、払い打ちをする人に合うFWは違うということです。

FP(フェースプログレッション)値とは、シャフトの中心線とリーディングエッジとの距離で、mm(ミリメートル)で表されます。

アイアンで言えば、FP値が小さければ、グースネックであり、FP値が大きければ、そのアイアンはストレートネックです。

フェアウェイウッドで言えば、フェースが前に出ていて、いわゆる出っ歯といわれるものは、FP値が大きいものです。

これが私の使用しているFWで、上の写真が名器といわれたテーラーメイド 初代Vスチールで、下の写真がキャロウェイ X-フェアウェイウッド 2008。

FWやUTはダウンブロー?それとも払い打ち?_1

FWやUTはダウンブロー?それとも払い打ち?_2

写真からもわかるように、下のキャロウェイの方が、いわゆる出っ歯でFP値が大きいです。

以前は、このキャロウェイ X-フェアウェイウッドをしばらく使用していました。

非常に打ちやすく距離も出ていて、この時は、「FWは、払い打ちが正解」と思っていたので「払い打ち」のイメージで打っていました。



しかし、このFWは少しディープフェースということもあり、弾道も中弾道で低スピンで飛ぶのですが、コントロール性はなかったので、コントロール性がよいといわれ、名器といわれたテーラーメイド 初代Vスチールに変えてみました。

最初は、引っ掛けやフックが多くて、なかなかいいボールが出なかったのですが、ある時、ダウンブローで打ってみたら非常にいい球が出たのです。

それ以来、この初代Vスチールはダウンブローに打ってます。

試しに、いわゆる出っ歯のキャロウェイ X-フェアウェイウッドをダウンブローではうまく打てません。

一般的に、FP値が大きいとボールが拾いやすく、小さいとボールがつかまりやすいと言われてます。

つまり、ダウンブローで打ちたい人やスイングが上から入るタイプの人は、FP値の小さいFW、払い打ちをしたい人やクラブが下から入るタイプ人は、FP値の大きいFWを使用するべきなのです。

これはUTにも言えることです。

私の使用しているユーティリティで、上の写真がタイトリスト910Hで、下の写真がキャロウェイ X ユーティリティです。

FWやUTはダウンブロー?それとも払い打ち?_3

FWやUTはダウンブロー?それとも払い打ち?_4

やはり、これもFW同様、FP値の大きいキャロウェイ X ユーティリティは、払い打ちに向いていて、タイトリスト910Hは、ダウンブローに向いています。

フェアウェイウッドやユーティリティで悩んでいる方は、ぜひFP値を確認してみてください。


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