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ユーティリティはシャフトのチップ径をチェック!!

ゴルフクラブのシャフトの先端の太さをチップ径と言います。

グリップ側はバット径。

チップ径の現在の主流は4種類、

◎ウッド系
・335チップ (0.335インチ 8.5mm)
・350チップ (0.350インチ 8.9mm)

◎アイアン系
・355チップ (0.355インチ 9.0mm)
・370チップ (0.370インチ 9.4mm)

ウッド系のシャフトは、以前は350チップも結構あったが現在ではほとんどが335チップになっている。

またアイアンもほとんどが355チップなのでチップ径をあまり気にしなくてもいい。

しかし、ユーティリティーのチップ径には注意が必要です。

ユーティリティーは、ウッドとアイアンの中間のクラブなのでウッド系のシャフトが挿してあるものと、アイアン系のシャフトが挿してあるものが混在しています。

例えば、ユーティリティーに装着してあるスチールシャフトの定番、N.S.PRO 950GH。

この950だが、実はユーティリティーに装着されているシャフトは3種類あります。

まず、N.S.PRO 950FW

フェアウェイウッド用シャフトで、チップ径は335チップ。

次に、N.S.PRO 950GH

これは、アイアン用の軽量スチールの定番シャフトで、チップ径は355チップ。



最後に、N.S.PRO 950GH UTILITY

これは、ユーティリティー用シャフトで、チップ径は370チップ。

チップ径の太さは、

N.S.PRO 950FW < N.S.PRO 950GH < N.S.PRO 950GH UTILITY

当然硬さも、チップ径が太いほど硬くしっかりする。

実際に私も、この3種類を打ったことがあるがはっきり言って別物。

同じフレックスSでも、硬さと弾道が全く違います。

当然、N.S.PRO 950FWが一番柔らかくてボールが上がりやすい。

個人的には、950FWは、柔らかすぎて安定せず、950GH UTILITYは、先端が硬すぎてタイミングが取りづらかったので950GHがちょうどよかった。

ユーティリティーのシャフトについて、「950のSは柔らかすぎるね。」とか「950のSはボールが上がらない。」「A社のBシャフトはハードすぎる。」などのコメントを見たり聞いたりしてもそれを鵜呑みにしてはいけません。

必ずそのシャフトのチップ径を確認してください。

そもそもチップ径の違いで何が変わるかというと、チップ径が太いほどシャフトの先端が硬くなりしっかりする。

すると、先端が動かなくなり軌道は安定するが、ボールを拾う動きは少なくなるので、上から打ち込まないとボールは上がりづらくなる。

シャフト全体としてもチップ径が太いほうが振った感じは硬くなる。

個人的には、太いチップ径は、上から打ち込むパワーヒッターに合い、あまり上から打ち込まずに払い打つタイプやあまりパワーがない人には、細いチップ径が合うと思う。

ユーティリティーはシャフトのチップ径を必ずチェックしましょう!!


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