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ゴルフの肩痛や背中痛はテークバックが原因かも

最近、背中を痛めて1カ月ほどゴルフができない日々を過ごした。

50歳を過ぎた頃から、無理が効かなくなってきて、練習をすればするほど左肩や左ひじなどが痛くなることが増えてきた。

昨年還暦を迎えてさらにいろいろなところが痛くなることが増えてきた。

そして、1か月ほど前に、今まで痛めたことのなかった右わき腹から右背中あたりが急に痛くなってクラブを全く振れなくなってしまった。

静養中に思っていたのは、痛めた原因は、現在使っているクラブ(アイアンシャフトはダイナミックゴールドS200)が年齢的にハードになってきて体に負担がかかったためだと思っていた。

そして痛みが出てから3週間後、やっと痛みが取れてきて上半身を捻転してもほとんど痛みがなくなってきたので、クラブを持たずに軽くシャドウスイングをしている時に気が付いた。

捻転ではあまり痛くないのに、実際にボールを打つように シャドウスイングでテークバックをするとまだ痛いのである。

それでふと思ったのが、以前取り組んで身につけた「その場回転テークバック打法??」

ゴルフをまじめに始めてからいろいろ研究していた時にある時期ふと気づいた。

自分の場合テークバックで体重を右足に移動させてテークバックするよりその場で体を回転した方がスムーズにスイングができて正確性も飛距離も上がることがわかって以来その打法を続けていた。

テークバックで体重移動をあまり意識せずに軸を右に動かさないスイングである。

そして、それを思い出し以前のようにその場で回転することを意識してテークバックをするとそれほど痛みは感じなかった。

もう一度確認のために、少し右に軸を動かしてテークバックをすると痛いのである。

そう、上半身を回転しようとした時、そのまま軸を動かさないで回転した時と右に軸を動かして回転した時を比べると明らかに前者の方が回転しやすい。

軸を右に動かすと、左肩と背中の筋肉がより伸びてしまって回りづらくなる。



最近、身体が回りずらくなったと感じ飛距離も落ちてきていたのでそれを取り戻そうと、無意識のうちに体重移動をしようとして、テークバックで右に軸が動いていたようだ。

そして、さらに回りづらくなって無理に回そうとしていて体に負担がかかっていたと思う。

筋肉や腱を痛める原因の多くは、無理に伸ばされることによって生ずる筋挫傷である。

そう言えば、ここ1-2年左肩もずっと痛くなっていた。

これもこのテークバックが原因だと思う。

改めてその場テークバックでスイングしてみると、力が抜けて回りやすい。

背中痛発症4週間後、痛みが全くなくなったので1か月ぶりに練習場で50球だけ軽く打ってみた。

その場回転テークバックを意識して打つと、余分な力が入らず、しっかりテークバックもできてクラブが走る。

飛距離も戻った感じである。

飛距離低下と背中と肩の痛みは、年齢的なものではなくてテークバックに問題があったことが判明。

練習後及び翌日、翌々日も背中の痛みは再発せず。

ここ最近の怪我と飛距離ダウンも解消されそう。

まさに怪我の功名。

体重移動を意識するあまりテークバックで右に軸を動かしすぎるのは体が回転しずらくなって怪我もしやすくなるし飛距離も落ちる可能性があるので要注意!! 特に中高年者は。

以前は時々、自分のスイングを動画に撮ってチェックしていたが、ここ数年はやっていなかった。

やはり、常にスイングチェックは必要だな。



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