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柔らかいゴルフグリップの落とし穴

先日、柔らかいTPRグリップに変えてから調子が悪い。

何となく振りにくく、タイミングが取り辛い。

最初は、グリップのせいとは思わずスイングチェックをしていた。

しばらくたっても改善されないので、もしかしたらグリップ?と思い、1本だけ硬いフルコードのグリップに変えてみた。

そうしたら、何と復活!!(笑)

非常に振りやすく、タイミングもバッチリ!!

グリップの硬さでこんなに変わるとは・・・。

少し分析してみたらこういうことだと思う。

基本的に自分のスイングは、テークバックはゆっくりで、切り返しからが速いタイプ。

コッキングも多く使う、いわゆる「タメ」が多い。

ウッド系の長いシャフトは、手元の硬い先調子が合う。



今までいろいろなシャフトを打ってきたが、元調子は、切り返しで「グニャッ!」となって、その場で「戦意喪失?」となってしまう。

アイアンのシャフトのモーダス3(MODUS3)が、発売されてすぐ試打した時、1球目で手元が「グニャッ!!」となって思わず「あっ!!」と声が出てしまったほど手元の撓るシャフトはあわないのである。

つまり、切り返しから一気にヘッドを加速できず合わせるスイングになってしまうのである。

それを無視して、加速してしまうと、ライトスタンドへのホームラン(プッシュアウト)が出るのである。

よく柔らかいグリップは、シャフトのしなりを感じやすくなると言われるがそれは間違いだと思う。

グリップが柔らかいとグリップがシャフトの撓りを吸収してしまって逆にシャフトはしなりにくくなると思う。

つまり柔らかいグリップは、「シャフトのしなりを感じやすくなる」ではなく「シャフトが柔らかく感じるようになる」である。

実際、シャフトの硬さを表す振動数は、グリップが柔らかくなれば振動数も低くなる。

柔らかいグリップは、手元調子の合う人には良いが、先調子の合うタイプ(タメの多い人、切り返しから速い人)等は、柔らかいグリップは、元調子のようになりタイミングが取りづらくなると思うので注意が必要だと思う。



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